REC時の注意事項

①ボーカル、打楽器等でマイク、ボイスレコーダーでRECする場合は環境音・反響音等が出来るだけ入らない状態で実施してください。

反響音は布団をかぶる、サウンドシールドを使用するなどしてください。

吹き音にはポップガードも有効です。

仕上がりに大きく影響します。

基本的にはイヤホンを装着してのRECとしてください。

②録りミス等のリスク軽減のため、各パートごと3テイク以上REC音源をミックス時に提出してください。

自分でノイズ管理、音と音の切れ目の補正、発音チェック等出来る人は補正後の1テイクのみでOKです。

③本番前に最大音量を出し、ピークを超えない音量でRECしてください。

メーターの上部が赤くなるとピークを越えています。赤い部分をクリックするといったん消えますので再度INPUT音を調整してください。

ただあまり小さすぎてもダメですので超えそうで超えないちょうどいい部分を探してください。

ボーカルなどRECするに連れてだんだん音が大きくなっていくようなパートは、はじめは若干小さめに設定していた方がいいです。

④ボーカルRECは1番Aメロ、2番Aメロ、1番Bメロ、2番Bメロ、1番サビ、2番サビ、3番サビと言った順番で実施すると、テンション差が均一になりやすいためおすすめです。

3テイク撮る場合は1番Aメロ3テイク、2番Aメロ3テイクといった具合です。

⑤これが最も重要です!

REC時は完璧やリズムや完璧なピッチにこだわり過ぎないでください!

今の技術であれば全て直せます!

それよりも楽しく良い音で録ることを心がけてください!

縮こまってRECしても良い音にはなりませんので!

⑥音源提出時は基本的には空間系(リバーブ、ディレイ)の音色は切って提出してください。これらの音色はミックス時に全体的な空間を想定して設定します。ただし楽器単体としての艶出し等で空間系の音色をかけたい時はOKです。
特にガレージバンドは
トラック追加時にデフォルトでリバーブがかかる設定になっていますので気をつけてください。

20/9/7追加 また音源提出時は下記のように曲の頭から配置を合した状態で提出してください。メロの長さごとの提出の場合ミックスする人がタイミングを合わせる作業が発生し、さらに細かいリズムが必ずずれることになります。